破落戸雑記

無銘の破落戸が綴る雑記

ひと月前の散策のお話。

だいぶ間が空いちゃいました。約1か月… 既に季節はずれの域。

しかしこのGWを逃したらチャンスはない!ということで無理矢理書いてます。

主に世田谷公園をふらふら散策しながら撮りました。

どうしてもありがちな構図や雰囲気になっちゃいますね。

 

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逆光で透けや影をメインにすると情報量が程良くなり、

印象的、というのは自惚れ過ぎですが、見やすくなるのは確かです。

 

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公園内にはミニSLが走っていて、ちょっと乗って撮りたい気もしましたが、

流石に小さい子供やママさん方に混じるほどのメンタルはありませんでいた(笑)

そうそうこれを撮ったのは、学生には春休みでしたが世間一般はただの平日。

その何気ない1日は普段学校に籠っているこちらにとっては逆に非日常。

比較的ゆったりと流れる時間や柔らかい空気感が心地よかったです。

 

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桜といえば淡いピンクですが、このような白い花弁に新緑の

通称”枝豆ご飯カラー”(勝手にそう呼んでますw)も個人的には捨てがたいです。

 

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世田谷公園に満足した後は、その後の予定に向け三軒茶屋に移動。

キャロットタワーの世田谷通りを挟んで反対側、三角地帯に潜入!

戦後闇市というのでしょうか、それっぽさを香らせるエモ過ぎる一帯です。

しかし視線を少し上げるとキャロットタワーや首都高、ビルが視界に入り、

無秩序な店々との対比が時間の流れる速度を感じさせます。

 

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一見害悪な落書きやステッカーたちも無機質な建物に

”彩”を与えるという考えにおいては大事な被写体です。

 

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この辺りはコンビニや比較的新しい店があり

濃度的には薄まりますが、不思議と溶け込んでいるように感じます。

 

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もちろんこの一帯が本領を発揮するのは夜。

抜け道として通り過ぎることはあれど、深く足を踏み入れたことは流石にありません。

 

夜に見せる別の顔もまたいつか拝見したいものです。